とある寿司屋

長野へ仕事で出かけて、取引先の方に昼食をご馳走になった。行った先はある寿司屋さん。店はモダンな造りで、いかにも高そうな雰囲気だ。3年ほど前にできたらしい。

玄関を入ると、驚いた。早めに行ったのであるが、ほぼ満員だ。カウンターに何とか座れたが、後から後からお客さんが絶えない。玄関先に立って待っている人が常時5人から10人。2階の座敷も満席らしい。

寿司を握る職人さんは5名ほど。あと若い女性のサービス係が5名くらいか・・。カウンターの白木も美しく、ランチメニューもシンプルで見やすい。何よりも商品が理解できる。接客もナイスである。

12貫のランチを頼んだ。12貫の内訳もメニュー表に記載されている。12貫の寿司はすばらしく美味しい。値段も内容に比べるととってもリーズナブルである。味噌汁も抜群に美味しい。サラダ、漬物、コーヒ付き・・。


この寿司屋は特に奇をてらったことは一切していない。当たり前のことを当たり前にお客さんに提供しているだけだ。当たり前のことをやって、千客万来なのである。世の中のほとんどの会社や店舗が当たり前のことがなかなかできないでいるのだろうか。

私も当たり前のことを、当たり前にできているか、初心に戻り仕事をしていこうと、思った次第である。

  


Posted by マツケン at 22:21Comments(0)仕事