諏訪市博物館
2011年06月07日
以前諏訪市博物館の前を通ったら企画展の看板が出ていた。「もののふのいでたち~諏訪の甲冑と武具」である。これはいつか見に行かなくてはと思っていたが、本日時間が空いたので早速行ってみた。
内容は諏訪藩主や諏訪藩士の甲冑や刀、長刀や火縄銃など展示されている。武田勝頼奉納の胴丸もあった。私はこの手のものが大好きである。
時代的には戦国時代から江戸末期まで多彩な展示でありました。
常設展は特に藤森栄一氏の功績に興味が持てました。藤森氏は在野の考古学者として諏訪に生まれ、諏訪の考古学を発展させた人です。かれの一番の功績は縄文農耕論です。縄文農耕は今でこそ定説ですが、その当時異端の説として排除されました。彼は八ヶ岳山麓の縄文遺跡である井戸尻遺跡の出土品から縄文農耕説を唱えたのですが、展示品を見るとなるほどとうなずけるものがあります。
私は古代史が好きなので、展示品を見ると鳥肌が立ちます。特に頭をもがれた女性の土偶なんぞを見たら背中がひやりとしました。この土偶はしかも焼かれていました。どのような意味があるのかわかりません。
藤森栄一氏の言葉があります。「考古学は人間学である」けだし名言であります。
内容は諏訪藩主や諏訪藩士の甲冑や刀、長刀や火縄銃など展示されている。武田勝頼奉納の胴丸もあった。私はこの手のものが大好きである。
時代的には戦国時代から江戸末期まで多彩な展示でありました。
常設展は特に藤森栄一氏の功績に興味が持てました。藤森氏は在野の考古学者として諏訪に生まれ、諏訪の考古学を発展させた人です。かれの一番の功績は縄文農耕論です。縄文農耕は今でこそ定説ですが、その当時異端の説として排除されました。彼は八ヶ岳山麓の縄文遺跡である井戸尻遺跡の出土品から縄文農耕説を唱えたのですが、展示品を見るとなるほどとうなずけるものがあります。
私は古代史が好きなので、展示品を見ると鳥肌が立ちます。特に頭をもがれた女性の土偶なんぞを見たら背中がひやりとしました。この土偶はしかも焼かれていました。どのような意味があるのかわかりません。
藤森栄一氏の言葉があります。「考古学は人間学である」けだし名言であります。
Posted by マツケン at 22:53│Comments(0)
│その他