古代天皇家の謎

先日、友人のTさんと情報交換会(つまり飲み会)を開いて、古代史の話題に花が咲いたことは既述しています。その時の話題は古代天皇家の謎でありました。


古代天皇家のことは日本書紀などに書かれているが、歴史は勝者によって創られるのでとてもそのまま信用はできない。似たようなことがあったにしろ、朝廷の史官がいいところどりして、創作したであろう。だから古代史は面白いのである。


まず神武天皇は実在が疑わしい、そのあとの8代は欠史8代であり、これまたほぼ実在していないのではないだろうか。10代目の崇神天皇、この方が初代天皇という説が多い。ただし実在は諸説あり。



15代応神天皇と16代仁徳天皇。応神朝はなぜか飛鳥を捨て、難波へ移動している。伝仁徳天皇陵も大阪の堺市にある。あくまでも伝ですが・・。応神天皇はその存在していることが強い。



26代継体天皇。実在の天皇です。この辺からはっきりしています。ただし継体天皇は北陸出身らしいので、応神朝との血統のつながりは不明。


本当は伝〇〇天皇陵の発掘調査を宮内庁が許可すれば、かなりわかってくるだろうが、許可しないでしょうね。なぜなら古代天皇家の謎(いくつもの大王家があるため=イングランドの王家も同じです)が判明するとかなり困るのではないでしょうか。


ただし我が天皇家は万世一系は間違いないところであり、世界に誇るわが民族の象徴であることは異論はないであろう。



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Posted by マツケン at 10:08│Comments(0)歴史・史跡探訪
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